宇治拾遺物語に、有名な「鬼のひとつまみ」のお話があります。鬼の力の凄さを伝える有名な説話ですが、子どもたちにこれを語り聞かせると、とても喜びます。鬼は、けっして悪者ではなく、ある意味ヒーロー(神さま)なのです。桃太郎や一寸法師などのお話ばかりに慣れてしまうと、鬼≒悪という印象を持ちますが、説話の中には、ユニークな鬼たちもいっぱいいるのです。鬼にまつわるお話は、今昔物語にもあります。京都が舞台のお話もありますので、教室で紹介していこうと思います。

 ことのは国語教室は、説話文学をベースとした教材を製作し、教室で活用しています。説話文学は、子どもたちの想像力を高め、読解力を伸ばすからです。アニメや絵本だけで活用するだけでなく、新しい国語学習の教材として活用していきたいと思っています。

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