「玄妙なる道に入る関門」 中国にむかし、老子と呼ばれる哲学者がおられました。「玄妙なる道」とは仏教の修行である禅の道のことで、「関門」とは入り口のことです。つまり、禅の道への入り口という意味で、やがて玄関というようになったとされます。京都には、京都五山や大徳寺、妙心寺など多くの禅寺があり、まさに多くの玄関があったといえます。さて、禅寺だけでなく、のちに建物の入り口を意味する言葉になったことは、私たちが普通に「玄関」という言葉を使っていることからも理解できると思います。但し、江戸時代までは、身分の高い人の家のみ玄関があったそうです。明治以降、今のように各家庭に玄関が作られたということです。
 ことのは国語教室は、元の「玄妙なる道に入る関門」という意味を大切に、国語学習の玄関でありたいと思っています。正しい入り口から入り、じっくりしっかり学ぶことが肝心だと考えています。

Image209[1]ことのは国語教室では、2013年からの入室を検討されている方を対象に個別説明会を行っています。
お気軽にお問い合わせください。

体験申し込みは、075-811-1677(15時以降受付)
メールでのお問合せ kyotokotonoha@yahoo.co.jp

残席速報
 木曜日 17時からの時間帯  満席近し

 その他の曜日は、空いています。