京都の高山寺が所蔵する国宝「鳥獣人物戯画」は、動物たちがいきいきとして活躍している絵巻物として有名です。この絵巻物に説話文学の教育的なヒントや原点があると思っています。なぜなら、国語を学ぶ子供たちにとって、説話(昔話)の中に登場する動物や妖怪などは、生きている存在だからで、それらが活躍することに心が躍るからです。説話(昔話)の世界は、感動や興奮をうみだします。感受性豊かな小学生の時期に、この世界にふれるということは、人生にとって非常に重要なことだと思っています。

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                      国宝『鳥獣人物戯画』 伝鳥羽僧正

 ことのは国語教室は、説話(昔話や物語)を使って国語力を上げるという独自の指導をしています。また、書く力を育成するための教材「ことのはの素材」シリーズを使った指導も行っています。受験といった短絡的な目標だけでなく、人生の宝物である国語力をつけるという目標を大切にしています。